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【貴金属の知識】K18(18金)イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドの違い

 

同じk18金でも色々な種類があってどう違うの?

 

イエローゴールド、ピンクゴールドの違いがよくわからない。

 

ゴールドジュエリーのお手入れについて知りたい。

 

 

イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドの違い

 

イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドの違い

 

K18イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドの違い、選び方、お手入れ方法など詳しく伝えます。

 

ジュエリーやアクセサリーについて長年の経験を活かし、皆様のご不明点やお悩みを解決します。3分程度の文章量です。最後までご覧いただければ幸いです。

 

 

K18(18金)とは

 

18金とは?10金との違いについてご参考ください。

 

 

ゴールドの色の決め手は割金の配合比率

 

ゴールドの色の決め手は割金の配合比率

 

ゴールドの色の決め手割金の配合比率です。割金は金の合金を作る時、金の中に加える銀、銅、パラジウムなどの金属のことです。割金を一定な割合を純金に加え、イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドなどの合金を作ることが可能です。の分量が多ければピンクゴールドになり、パラジウムを入れることでホワイトゴールドになります。

 

割金を加えることで色味を調整するだけではなく、ジュエリーの素材として、硬度を上げたり加工しやすくなります。これは割金の役目です。

 

 

18金の配合比率

 

名称 刻印

(‰)

割金

(‰)

(‰)

パラジウム

(‰)

K18イエローゴールド K18YG 750 125 125
K18ピンクゴールド K18PG 750 40 190 20
K18ホワイトゴールド K18WG 750 250

 

 

K18YG、K18YG、K18WGの違い

 

価格、価値

 

金は昔から、宝飾品やコインなどによく使われました。富と権利の象徴とされました。

 

近年、純金の価格が高騰しているので、自分へのご褒美として、大切な人にプレゼントする方が増えています。金の価値が年々上がっています。純金より18金の方が金の含有量が低いのですが、割金の種類によって価格が多少違います。

 

K18イエローゴールドK18ピンクゴールドの割金は銀と銅なので、価格がさほど変わりません。K18ホワイトゴールドの場合、割金のパラジウムの価格が高いので、ホワイトゴールドの方がやや高いです。

 

 

見た目

 

見た目はそれぞれ色味が違うため、名前の通り、それぞれイエローゴールド(黄色い金属光沢)、ピンクゴールド(ピンク色の金属光沢)、ホワイトゴールド(白い金属光沢)になります。

 

 

硬度

 

K18イエローゴールド K18ホワイトゴールド K18ピンクゴールド 

 

硬度が高ければ、傷、衝撃などに強くて、長年おいても表面が曇ることが少ないです。

 

 

変色

 

K18イエローゴールドK18ピンクゴールドは割金の銅の分量が多いため、若干変色しやすいです。普段使い終わったら、柔らかい布で拭いた方が変色を防げます。

 

K18ホワイトゴールドの場合、ロジウムメッキコーティングを施すことがほとんどです。ある程度変色を防げますが、メッキのため、使いうちに段々薄くなります。普段のお手入れが欠かせません。

 

 

アレルギー

 

どれでも金の含有量が高いため、ほとんどアレルギーの心配はありません。純金ではないので、アレルギー体質の方が要注意です。

 

 

選び方

 

デザインの良さは勿論、重要なのが18金の色と肌色の相性です。デザイン同じでも金の色味が違うだけで印象が変わります。

 

ジュエリー装着することは、ジュエリーを他人に見せることではなく、装着することで手、腕、首周りなどをきれいに魅せるためです。主人公は「」、ジュエリーではないと思っています。

 

そのため、肌色でジュエリーを選んだほうがいいです。肌の黄色みが強い人イエローゴールドの方がおすすめ、同じく暖色のためなじみがよく温もりを感じます。肌の青みが強い人ホワイトゴールドの方がおすすめ、同じく寒色なの落ち着いた印象で、普段にも、仕事の時にも良いです。ピンクゴールドはどちらにも似合います。

 

肌色は一つの判断基準で、絶対だということはありません。ジュエリーを見せたい場合、肌の黄色みが強い人ホワイトゴールドを付けることでジュエリーを強調することができます。ケースバイケースでお選びください。

 

 

お手入れ方法

 

金属の美しさを長く保つため、お手入れが不可欠です。以下の記事をご参考ください。

 

アクセサリー、ジュエリーのお手入れ方法 金属と宝石それぞれ詳しく解説する

 

関連情報

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