【プラチナ950と900の違い】含有量や価格、お手入れ方法まで
こんな悩みを持っている方に最適な記事!
プラチナ950と900の違いがよくわかない。
プラチナの種類を知りたい。
金属アレルギーが心配、どんな素材がいいの?
プラチナ950と900の違い
プラチナ950と900の特性や耐久性、色合いなど詳しくご紹介します。最後までご覧頂ければ幸いです。
数字の部分はプラチナの品位
金の品位1000分率を用いられます。プラチナ950の場合、950‰がプラチナ、50‰がパラジウム、ルテニウムなどの割金です。ほかにも色々な品位のプラチナがあります。
プラチナの品位、含有量など
金属名 | 元素記号 | 和名 | 合金 |
刻印
|
プラチナ (含有率) |
割金 (パラジウム、ルテニウムなど) |
用途 |
プラチナ |
Pt |
はっきん 白金
|
プラチナ1000 | Pt1000 | 999.9‰ |
– |
インゴット(投資など) |
プラチナ950 | Pt950 | 950‰ | 50‰ | 宝飾品、婚約、結婚リングなど | |||
プラチナ900 | Pt900 | 900‰ | 100‰ | 宝飾品 | |||
プラチナ850 | Pt850 | 850‰ | 150‰ | ジュエリー用のチェーンなど |
プラチナ950と900の違い
ジュエリーとしてよく使われるプラチナ950と900の違いについて比べてみます。
プラチナの含有量、価値
プラチナ950と900の含有量が違いまが、価格が同じぐらいです。なぜかというと、割金のパラジウム、ルテニウムが高騰しているため、割金の量の多いプラチナ900の方が高くなることがあります。ジュエリーとして身につける場合、24金だと柔らか過ぎて変形しやすいので、割金を入れて合金にすることで強度が増します。価値はさほど変わりません。
プラチナの耐久性
プラチナ950と900はプラチナの融点が高いため、非常に酸化にくい金属です。普段使いだと、ほとんど変色しなく、いつまでもピカピカでキレイ!
プラチナの硬度
プラチナ1000は非常に柔らかい金属、ジュエリーとして柔らかすぎて使えませんでした。割金を入れることによって硬度を上げられます。プラチナ950と900の割金の含有量が違いますが、割金の配合によって同じぐらいの硬さを実現することが可能です。
プラチナの見た目
プラチナ950と900の見た目はほとんど変わらなく、同じく黒っぽい光沢です。
金属アレルギー
プラチナは金属アレルギーを起こすことはほとんどありませんが、人によって違いますので、絶対起こさないことはありません。アレルギー体質の方は要注意!
どちらがおすすめ
デザインは勿論、素材の良さや耐久性の面で考えると、プラチナ950でも900でも非常に優れています。どれでも純度が高く、長年において変色やアレルギーの心配などは少なく、安心して身につけられます。
ニーズや使うシーンなどによって選んだ方がいいです。
お手入れ
プラチナの場合、頻繁にお手入れする必要がありませんが、やはりプラチナの美しさを長く保つために、定期定期にした方がおすすめです。
アクセサリー、ジュエリーのお手入れ方法 金属と宝石それぞれ詳しく解説する
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