こんな悩みを持っている方に最適な記事！

18金と10金の違いがよくわかない。

K18イエローゴールド、K10イエローゴールド、何が違うの？

金属アレルギーが心配、どんな素材がいいの？

K18(18金)とK10(10金)の違い

18金と10金の違いがよくわかない方がほとんどだと思います。18金でも10金でも、イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドなどあります。それぞれの特性や耐久性、色合いなど詳しくご紹介します。最後までご覧頂ければ幸いです。

「K18」、「K10」の「K」の意味

金の単位としてよく使われた「K」はKaratの頭文字です。日本語は「カラット」と言います。

カラットの由来

昔はイナゴマメという植物を使い、金を計量しています。イナゴマメは大きさや形が一定のため、よく使われました。ギリシャ語のケラティオン （イナゴマメ）に由来しています。

数字の部分は金の品位

金の品位は古来から24分率を用いられます。K18の場合、イナゴマメ18個分が純金で６個分が銀と銅などの割金です。ほかにも色々な品位の金があります。

金の品位、含有量など

K18とK10の違い

ジュエリーとしてよく使われるK18とK10の違いについて比べてみます。

金の含有量、価値

K18よりK 10の方が金の含有量が低いため、K10が手軽に購入することが可能です。投資用の場合、24金の方がおすすめです。

ジュエリーとして身につける場合、24金だと柔らかい過ぎて変形しやすいので、割金を入れて合金にすることで強度が増します。

耐久性

K 10の方が割金の割合が多いため、同じ状況で付けてもk10の方が変色しやすいです。そのため、付けた後、柔らかい布で拭いたり、遮光性のあるケースに入れて保存するといいです。

硬度

K18もK10も硬い素材で、K10の割金(銅)の含有量が多いため、やや硬いです。普段使いだと、そんなに差がありません。

見た目

イエローゴールド

左：K18YG　右：K10YG

K18YGが濃い金色、K10YGが薄めな金色です。

ピンクゴールド

左：K18PG　右：K10PG

K18PGは薄いピンク色、K1０PGの場合、銅の含有量が多いため、濃いめのピンク色になります。

ホワイトゴールド

左：K18WG　右：K10WG

K18WG、K10WGはメッキコーティングを施すため、見た目が変わりません。

金属アレルギー

純金は金属アレルギーを起こすことはほとんどなく、K18、K 10の場合、パラジウム、銅などの割合がアレルギーを起こすことがあります。特に10金の方が割金の量が多いため、なるリスクが高いです。

どちらがおすすめ

色合いでお選ぶ時、好みで選べばいいです。

素材の良さや耐久性の面で考えると、18金の方が、純度が高く、長年において変色やアレルギーの心配などは少なく、安心して身につけます。

金銭面で考えると、10金の方は金の含有量が低いため、お手軽に購入することが可能です。

ニーズや使うシーンなどによって選んだ方がいいです。

お手入れ

お手入れについて以下の記事をご参考ください。

アクセサリー、ジュエリーのお手入れ方法　金属と宝石それぞれ詳しく解説する

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