【ジュエリー豆知識】ジュエリー専門用語集
目次
ジュエリー専門用語集 50音別
あ
- あこや真珠
あこや真珠とはあこや貝から採取された真珠のことです。日本代表的な真珠のため、和珠(わだま)とも言います。
- アンティーク・ジュエリー
アンティーク・ジュエリーとは100年前制作されたジュエリーのことです。
- アンクレット
アンクレットは足首に装着するジュエリー、アクセサリーのことです。金、銀、皮、ビーズなど様々素材が使われています。
- イエロー・ゴールド
イエロー・ゴールドとは金の合金です。18金、10金など色々な種類があります。
- 石座(いしざ)
石座とは宝石をのせるための座です。石をのせるだけではなく、宝石の良さを際立たせます。
- 石留め
石留めは宝石を石枠にはめるように合わして叩いて固定する作業です。宝石の硬度がそれぞれ違うため、留める時、ちょっとでもずれたら、石に当たると簡単に割れる場合があります。丹念に留めなければいけないです。
- 一文字
一文字は全周が同じ大きさのダイヤを留めているリングのことです。女性の結婚リングとして人気です。
- 内甲丸
リングの内側を甲丸にすることで、指なじみがよく着けやすくなります。
- 腕
腕は指輪のリング部分のことです。
- 帯留め
帯留めは着物などの和服に着けるジュエリーのことです。服や季節などに合わして帯留めを決めることが多いです。
か
- 加熱
宝石の処理方法の一つです。加熱することによって石の性質や色などを変えることができます。加熱処理とも言います。
- 唐草模様
唐草模様とは植物の葉、蔓などを図案化した模様です。絡んだ形が特徴です。リングの腕やペンダントなどによく使われています。
- カット
宝石を色々な形に研磨して出来上がった形のことを「カット」と言います。宝石のカットは様々です。
- 鑑別書
鑑別書とは宝石全般の品質や真贋(しんがん)など石の情報を記載された書類です。
- 鑑定書
鑑定書はダイヤモンドに限って発行されます。4C評価基準において判断されます。
- 貴金属
貴金属は金、銀、プラチナ、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、オスミウム、イリジウムの8種類の金属のことです。
- 喜平
喜平はチェーンの種類の一つです。「騎兵隊」のサーベルに装着した鎖のデザインから由来しました。名前は「騎兵」から「喜平」に変化しました。
- キュービック・ジルコニア
キュービック・ジルコニアは人工的に結晶させた人工石です。ダイヤモンドに匹敵する輝きが特徴です。値段はダイヤモンドより安くてアクセサリーの素材としてよく使われています。
- 金
金は貴金属の一つ、黄金色が特徴的です。純金の場合柔らかく過ぎるため、金の合金「18金」、「10金」などを使用して制作することがほとんどです。
- 銀
銀は貴金属の一つです。美しい白い金属光沢が特徴、アクセサリーやジュエリーなどよく使われる素材です。金、プラチナなどの貴金属より値段が安くて手軽に入手できます。
- 蛍光性
蛍光性は天然ダイヤモンドの証です。天然ダイヤモンドの中に混ざった物質が紫外線に反応し蛍光を起こります。
- 合金
合金は純金属に1種類以上の金属を混ぜた金属のことです。純金、純銀、純プラチナの場合、強度が低いため、銅、パラジウムなどの金属を入れて合金にすることで、強度を上げることができます。
- 合成石
合成石は天然石と同じ成分で合成した宝石のことです。天然石のように異物が混入されていないため、見た目が天然石よりきれいな場合があります。天然石より希少性が低いため、価値も低いです。キレイさを追求すれば、合成石の方がおすすめです。
- 甲丸
甲丸はリングの断面の種類の一つです。
さ
- サイズ直し
指のサイズが変わることがあります。きつくなったり、緩くなったりすることがあります。リングサイズを直してぴったりする作業です。
- 人造石
人造石は人工的に作られた宝石、天然として存在しません。代表的なのがキュービック・ジルコニアです。
- 装身具
装身具は体に身に着ける飾りです。ジュエリーもアクセサリーも装身具の一つです。
た
- 誕生石
1月から12月までそれぞれの生まれつきに意味が持っています。誕生石をつけることで幸せが訪れるようです。
- 血赤珊瑚
血赤珊瑚とは赤い血のような鮮やかな色が特徴です。天然珊瑚の中で最も究極の色と言われています。
- 爪
爪は宝石を固定するための重要な部分です。宝石をのせる石枠につけていることが基本です。
- ティアラ
ティアラは頭の上に着けるアクセサリーです。
- 天然石
天然石とは人工的に作れたもの以外、自然界に自然にできた鉱物のことです。
- 取り巻き
取り巻きは中石の周りに取り巻いたメレダイヤモンドのことです。
な
- 中石
中石はジュエリー、アクセサリーのセンターに留めている宝石のことです。センターストーンとも言います。
- 梨地仕上げ(なしじしあげ)
梨地仕上げはジュエリー、アクセサリー仕上げの一つ、先端工具などを使って表面を荒らす仕上げ方法です。
- ネックレス
ネックレスとは首飾りの一種、パール、ビーズ、金属などそれぞれの素材があります。
- ノギス
ノギスは測定器の一種、内径や幅、深さなど色々な使い方があります。ジュエリーデザイン、制作などに不可欠な道具です。
は
- バイ・カラー
バイ・カラーは二種類の色という意味です。バイカラー・トルマリン、バイカラー・アメジストなど色々あります。
- 裸石(はだかいし)
ジュエリーの枠に留めていない宝石のことを「裸石」と言います。
- 白金(はっきん)
白金はプラチナのことです。
- 花珠(はなだま)
花珠はホワイト真珠の最高品質です。表面傷が極めて少なく、形が真ん丸の真珠のことです。
- ピアス
ピアスは耳に装着する装身具のことです。
- 光造形
光造形とは光硬化樹脂に紫外線を照射して形を一層一層に造形する方法です。3Dプリンタ―にの造形方法の一種です。
- 引き輪
ネックレスの金具の一つです。
- 平打ち
平打ちはリング側面の形です。それ以外にも甲丸、しのぎなどあります。
- 覆輪留め
覆輪止めは宝石の留め方の一つ、金属の石枠を伏せ込んで留める方法です。
- 古美仕上げ(ふるびしあげ)
古美仕上げは金属を専用の溶液に漬け、黒く染めてから、研磨して表面の黒く皮膜を除いて、長い年月を立つような雰囲気に仕上げる方法です。燻(いぶ)し仕上げとも言います。
- ブレスレット
ブレスレットは手首に着ける飾りです。金属製、ビーズ、木材など色々な素材があります。
- 劈開(へきかい)
宝石のある方向から外力を加えてぱっと開いて割れる特性です。劈開性を持っている代表的な宝石はダイヤモンドです。
- 宝飾品
宝飾品とは宝石と貴金属を使ったジュエリー、アクセサリーのことです。
- ホワイトゴールド
ホワイトゴールドは金合金です。本来の色は薄い黄色の金属光沢です。ジュエリーの場合、ホワイトゴールドにロジウムメッキを施すことがほとんどです。
ま
- メッキ
メッキとはシルバー、ホワイトゴールドなどのベース金属にゴールド、ロジウムなどの金属膜を作ることです。
- メレ・ダイヤ
メレ・ダイヤとは0.1カラット以下のダイヤモンドのことを示し、脇石としてよく使われます。
や
- やすり
やすりはジュエリー制作用のもの、形を削ったり、整えたりするための道具です。
- やっとこ
やっとこは金属を曲げたり、形を整えたりする道具です。また、手で持ちづらい小さなパーツなどを加工する時に固定するためにも使えます。
- 4C評価
4C評価はダイヤモンドの国際評価基準です。
ら
- リング
リングは指にはめる装身具のことです。「指輪」とも言います。
- 類似石
本物の宝石に似ている宝石のことです。ダイヤモンドの類似石は「キュービック・ジルコニア」「モアッサナイト」などがあります。
- レア・ストーン
極めて稀で希少性の高い宝石のことです。希少石とも言います。代表的なのはパパラチアサファイヤ、パライバトルマリン、レッドベリルなどです。
- ロジウム
ロジウムはジュエリー業界ではメッキ液として使うことがほとんどです。
わ
- 脇石
中石の周りに取り巻いた宝石のことです。
- 割金(わりがね)
割金とはシルバー、ゴールド、プラチナなどの貴金属に銅、銀、パラジウムなどを加えることで、硬度や加工性を高めることができます。
関連情報
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