3DCADによるアクセサリー作成の流れ

オリジナルアクセサリーブランド「Vary 」です。

「アクササリーはどうやって作りましたか？」という声が頂きました。今回、3D CADによるアクササリーの作り方について紹介したいと思います。

長文になりますが、最後までお読み頂きたいと思います。

「3D CAD 」とは

「3D CAD 」は「Three-Dimensional  Computer-Aided Design」の略語です。「三次元コンピュータ支援設計」と訳されます。

「3D CAD 」を分かりやすく解説します。「3D CAD 」は仮想の三次元空間に、コンピューターを使い、デザインをすることです。制作したデザインが立体的に検証できることは特徴です。金属にする前に、細かい所を修正し、イメージに合うデザインができ、効率よくデザインすることができます。

では、本題に入ります。アクササリーの作り方を紹介します。よろしくお願いいたします。

スケッチを描く

頭の中に考えたデザインを描いてみます。何パターンも描き、一番いいデザインを選びます。

デザイン画を清書する

デザインが決めたら、具体的なサイズや寸法を決めながら、清書していきます。このデザイン画を見ながら制作していきますので、原寸大で描きました。

CADによるデータの作成

3D CADソフトを使い、3Dデータを作成します。イメージを分かりやすくようにリアルに設計しました。

樹脂型をプリントアウトする

２パーツを分け、3Dプリンターを使い、樹脂型を出力します。出力した物を金属にします。この工程が「鋳造」だと言います。

磨き、ストーンセッティング

鋳造から上がったリングを石を留め、磨いてメッキします。これで完成しました。

検品、包装、発送

発送する前に、サイズや傷の有無などをチェックします。問題がなかったら、包装して発送します。

納品後

商品が届きましたら、何か問題がございましたら、ご連絡いただければ、随時対応させて頂きます。ご安心ください。

ジュエリーデザイン、制作などについてもっと知りたい方

こちらの記事をご参考ください。

新コーナー「もっと知りたい　ジュエリーの世界」　特集

完成品の紹介

琥珀（こはく）は樹脂の化石です。アンバーとも呼ばれます。
特に浄化作用に大変効果的で、健康を強化し、精神をきれいにする作用があります。
半透明から透明で、通常は黄色やオレンジ色がかった色をしています。

グリーンメノウは、緑色の瑪瑙のことです。不安や憂うつを取り除き、心身の調和と再生を促す効果を持つパワーストーンです。

「人間関係」に関して極めて良い効果をもたらしてくれます。